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2006年 06月 06日

任侠回収、サヨナラ二子・・・つづく・・・

先週の日曜、絶望的な状況となっていた弓状。その後めずらしく1週間ほとんど雨がふらなったので、きっとカラカラなんじゃないかと超希望的観測をもって二子入り。しかも気圧が低くなると染み出しが多くなるという説を元に、少し崩れる週末ではなく晴天の予報の金曜日に代休を取るという念の入れよう。なので、任侠劇場の最終回は3日間のトライとなった。いくらなんでも3日あれば、1日くらい状態のいい日があるんじゃないかと。。。

6月2日、必死の思いで代休取得。少し霞がかってるけど晴天、久々雨が降っていない二子に向かう。1週間ほとんどふらなかったため、林道も乾いている。岩場が近くなって白い壁が見えてきた。・・・ところが良く見ると、いくつもの黒い筋が・・・。まあさすがに少しくらいは染み出してるか・・・。いや、何で任侠だけこんなに濡れてるんだ??
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レストポイントまでの下部の8割方は濡れている。さすがに先週末の雨量では染み出しは止まらなかったのか。それでも核心となる上部は乾いている。気を取り直してトライ。

濡れた下部は必要以上にパワーを必要とし、消耗する。レストポイントで十分に休むが、完全には回復しないまま核心に突入するが、6本目クリップをしようとするも、右手のパンプが激しく、クリップできずにフォール。2便目もクリップまではするものの、下部での消耗がこたえその先が続かない。この日はこれで、終了。まだ、2日ある。日曜日は晴天の予報、まだあせりはなかった。

翌日3日は朝から曇り。岩場にはガスがかかり、気圧が下がった為か昨日よりも染み出しが激しい。無理せずレストとする。ひいがトライ中のモダンラブを1便出して、早めにあがった。

6月4日、いよいよ最終日。
晴天の予報だったにもかかわらず、二子山には前夜から霧雨が降り、朝になっても濃霧に包まれている。終わった・・・。いままで抱えてきたモチベーションが染み出していく感じだった。

ヌンチャクをお借りしていたCHIEさんから回収を依頼される。本当に最後なんだ・・・。
重い足取りで岩場に向かう。当然状態はこの3日間で最も悪い。既にモチもなく、トライする気力すらなくなっていたが、回収便とはいえ任侠よりも状態の悪い唐獅子牡丹に果敢にトライするmaoさんに勇気つけられ、最後に全力トライをしてみようという気が沸いてきた。
久々にあったTKYさんにも声援を送られ、最後のトライ。下部は今までで最悪の状態でほとんどのホールドが濡れている。何度もホールドを持つ手が抜けそうになりながらも、必死にレストポイントへ。
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手の張りはかなり強く、レストしてもなかなか解消しない。ある程度、呼吸が整ったところで核心に突入、6本目のクリップは3日間のなかでは最も余裕があったが、次のムーブで既にびっしょりと濡れた靴底が滑り、閉幕となった。
残念だけど、しょうがない。秋につなげるためにも頑張ってワンテンで抜け、全てのヌンチャクを回収した。CHIEさんありがとうございました。

最後は風邪をひいたり、岩の条件に恵まれなかったりしたが、結局は自分の力不足だった。3月に始めて3ヶ月。ここまで登れずに引っ張ってしまったわけだし、どうしても登りたかったルートだけど、登れなかった。それだけのこと。

それでも、任侠をトライしている間に確実に肩周りは大きくなり、引き付けも確実に強くなった。得るものがなかったわけじゃない・・・。秋にはさらにパワーアップして、戻ってきたい。
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by frogerT | 2006-06-06 00:21 | 二子山